トラブル ⑤
今回 五回目のお話です
一話 二話 三話 四話 をまだ見ていない方は
↑こちらをクリック♪
丁度この頃 私は今の会社から仕事の誘いを
受けていたので 1ヶ月後には退職の予定でした
それでは、続きをどうぞ~
おばさんの100万も 無事戻ってきたので
それはそれで良かったのですが 私達二人は
彼女が何にお金を使ったのかが とっても不思議でした
と、ここで私はある事を思い出したのです
それは
一話で話した給料の支払い方・・・
兄の件で動揺しているとばかり思っていたので
気にはしてなかったけど
前回 それとは関係ない事がわかっています
では あの端数があっていいはずの 給料の支払い方は何?
私は おかしいと思いおばさんに言ってみました
そしたら おばさんも同じような事を考えていたみたいです
おばさんは 私より先にこの会社へ入っているので
ある程度 会社の内部事情は知っています
おばさんの話によると 彼女は身内なので 社長から
経理全般をまかされているし しかもしかもですよ
会社の実印も持っていると言うのです
私達二人は これは大変と思い 彼女が居ない時を
見計らって 上司の部長に これまでの事を
一部始終話をしました
部長も親類ですし 最初はまさか・・・
と驚いた顔をしていましけど 私達二人がお金を貸した
事実を聞いて もしかしてって思ったんでしょうね
自分の口から 社長に言う事を約束しましたよ
それから、この話は社長の耳に入ったようで 社長は会社が
休みの日曜日の時を見計らって カギのかかっている
彼女の机の中のを調べはじめました
これとは別に 会社の人で独身の男性がいたんですが
銀行に行くのが面倒らしく 彼女に通帳 キャッシュカードを
預けていていた人がいたのです
この人の貯金も もしかしらヤバイかもしれないと
念の為 その男性には自分の口座の残高が
どうなっているのかを確認してみたらと 一言忠告しておきました
翌日 この男性は彼女に通帳記帳をしてきてと言って
数日後 記帳された通帳は手元にきていましたが
長らく記帳をしなかったので 数ヶ月の記帳の空白は
ありましたが 残高は当たっていたようです (´▽`) ホッ
で、社長の方はと言うと 身内と言う事で安心して
彼女に金銭全般を見させていたので 調べるのに
かなり手間取っていたみたいです
こう言う金銭のトラブルは証拠がないと相手に
言えませんからね・・・・
それから 私はこの会社を辞めて今の会社に
転職しました
なので その後の事は知りません・・・・
って言ったら 死なす?
・・・・続く 次回でこの話は終わりですよ~
関連記事